新富士山ステージコース概要決定!
「富士スピードウェイ」の西ゲートをスタートし、起伏に飛んだ外周路周回コースを2周回してから過酷極まりない「ふじあざみライン」の山頂フィニッシュへと向かうTOJのクイーンステージ!
5/25(金)11:00 <パレード1.5㎞> + <6.3㎞ + 7.4km + 19.2km = 32.9km>
富士スピードウェイ西ゲート→富士スピードウェイ外周路周回コース→須走商店街→ふじあざみライン
調整を続けていた「ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ」の新コースの概要が決まりましたのでお知らせいたします。
2020年に開催される東京五輪自転車ロードレースのフィニッシュ会場に決まった「富士スピードウェイ」の西ゲートをスタートし、起伏に飛んだ外周路周回コースを2周回してから過酷極まりない「ふじあざみライン」の山頂フィニッシュへと向かうコースとなります。
「ふじあざみライン」の上りセクションは全長11.4km、標高差1,160m、平均勾配10%、最大勾配22%と、世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」に登場する「ラルプデュエス」を上回るコースプロフィールを持つ名物コース。スタートから3km地点まではストレートの上り坂で、その後は、山岳道路特有のヘアピンをひたすら上っていきます。
フィニッシュまでの残り500m手前には、最後の壁ともいえる急勾配激坂が待ちうけ、選手たちは、己に残された脚力を出しきり、フィニッシュラインを目指すことになります。
時によって、その巨大な頂きの影響で天候が変わりやすく、スタート地点とフィニッシュ地点の気温差も大きく変わり、TOJの総合成績を決めるクイーンステージに相応しい、誰もが最難関と感じる難所。それが富士山ステージです。
◯栗村大会ディレクターコメント
「3月5~6日の豪雨で発生した土砂災害により通行止めとなっていたふじあざみラインの復旧作業の目処が立ったことから、これまで同様に5合目フィニッシュで富士山ステージが開催されることになりました。当初は、ふじあざみラインの馬返し前でのフィニッシュも想定して準備を進めて参りましたが、地元小山町の“須走口5合目周辺は観光誘客上、町のPRとして重要な位置づけ”という強い意向から、ギリギリ間に合わせる形で今年も5合目に続く激坂をコースに取り入れてのステージ実施となります。一方、ここ数年セレモニーライドを実施しつつ地ならしを続けてきた“ふじあざみライン突入前からのレーススタート”がようやく実現し、上りセクションに入る前から攻撃を仕掛けることによって、新たなレース展開が生まれる可能性があります。富士山ステージ開催まで残り1ヶ月となっておりますので、これから急ピッチで準備を進めていきたいと思います。」
◯ツアー・オブ・ジャパン2018WEBサイト
◯富士山ステージコース紹介
◯富士山ステージアクセスマップ