ツアー・オブ・ジャパン ホームステージ活動
堺ステージ実行委員会
江原政光
皆さんこんにちは。
ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ実行委員会の江原です。生まれも育ちも堺です。
ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ実行委員会の江原です。生まれも育ちも堺です。
2018年の大会の概要が少しずつ見えてきました。各地の実行委員会の皆さんも始動されていることと思います。
ツアー・オブ・ジャパン(以下TOJ)ではステージごとに独自の「ホームチーム」を設定し、地元の人たちが「想いを込めて応援する」対象をレースサイドから提案していきます。各チームと各ステージが一緒になって、地元の皆さんにサイクルスポーツの素晴らしさ、そして地元で開催されるTOJを知っていただき、応援していただくための活動を行っています。
堺ステージのホームチームは、堺を拠点に活動するシマノレーシングチームです。活動の一環として、昨年末に堺市立少林寺小学校を訪問させていただきました。少林寺小学校はTOJ堺ステージの会場から約2.5kmの所に有ります。
「ヘルメットと安全走行の重要性も説明します。選手の割れたヘルメットに驚く児童」
「レース用バイクの軽さとその構造に興味津々」
「横山選手はローラー台を使って説明」
授業はもちろん、沢山の行事があるスケジュールの中で、先生方と堺市の皆さんが予定の調整を行っていただき、このような機会が生まれました。
今回の訪問では、児童の皆さんに、堺が自転車の生産拠点になった歴史や、最近の堺は、自転車を「作る」だけでなく、積極的に「使う」まちへと進化を進めていることを伝えました。
「自転車のまちのルーツは古墳建造からを説明する野寺監督」
「堺市の旧市街には古い街並みも残っています」
さらにシマノレーシングが使用する最新バイクを持ち込み、どういった機能があり、どの様な役割、意味を持つのかをシマノレーシングの選手らが子供たちに説明しました。自分達は普段自分が使う自転車との違いを確認していました。中には空気抵抗などをしっかり理解している子もいて、選手達も驚いていました。
身近な自転車を通じて、自分達の住んでいる街の成り立ちを知り、児童の皆さんは興味を持って色々な質問が出ていました。
「木村選手の丁寧な説明」
特に堺という町は歴史がとても長く、知れば知るほど面白い街です。
TOJ堺ステージに観戦に来られた方は、レースだけでなく堺観光もして頂ければ、さらに楽しんでいただけると思います。
皆さんのお越しをお待ちしています。
「貿易が盛んだった頃を偲ばせる旧堺燈台」
ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ実行委員会 江原政光