ガンクマさんのジャパンカップあれこれレポート
すでに昨年のお話になってしまってますが、ガンクマさんのジャパンカップまでのドタバタ劇場をどうぞ♪
私の今年のJapan Cupは、後悔から始まりました。
普段私の応援しているチーム、シマノレーシングの出場が出来ないことが決まった時点で、私が応援している入部正太郎選手の出場も無いだろうと油断してしまった。 Japan Cupまでほぼ1週間と迫ったあの日、なんとJAPANナショナルチームでの入部選手の出場がアナウンスされました。
手持ちの応援グッズでいいじゃないとも思いますが、今回はあくまでもJAPANナショナルチームでの出場。普段のシマノレーシング仕様ではいけない、シマノレーシングカラーの出ないものを作らねばならないと思い直します。
ところがそれまで、JAPANナショナルチームでの出場を想定しておらず、全く応援グッズの用意をしていなかった私は、慌てて準備を始めることになるのです。
そこで、今まで作ろうと思いつつ機会を逃していた、入部選手の等身大パネルの製作に動いたのでした。
しかし、これが間違いの始まりでした。
等身大パネルのデザイン、使用する写真はある程度固まっていたものの、写真の加工や製作してもらう業者探しは手付かず。取り急ぎ写真の加工といくつか業者を探し、見積もりの依頼そして1番早く連絡をくれた業者にデータの入稿。そして完成を待つことになるのですが、運の悪いことに台風が発生しJapan Cup当日に最接近する予報が!!
そして、大きな疑問にぶち当たります。
「ん?台風の中果たして輪行で古賀志まで持っていくことができるのか?いや、そもそも宇都宮までも無理なのでは?」と。
最近益々応援用のお面の数も増え、それに加えて雨具やら防寒着など荷物が増えて来た状況を鑑み、輪行で大荷物背負って古賀志迄行くのに限界を感じ始めていた私は、今年サイクルトレーラーの導入を決めており既に到着済みでした。
サイクルトレーラーでの荷物のパッキングを試行錯誤、等身大パネルも二つ折り加工ならなんとかいけるかもという僅かな望みにかけ、発注した業者に納品の際に二つ折り加工が可能かを確認すると「当社の納品の際は、二つ折り加工は出来ません。」との返答が!
やってしまった!
いくつか業者を探している中で、殆どの業者が納品の際二つ折り加工で納品だったのに、よりによって発注した業者がピンポイントで二つ折り加工が出来ないなんて!
しかし、既に別の業者を探し再度発注する時間はありません。持っていけるかどうか分かりませんが、とにかくこの業者さんに頼むことに。最悪、古賀志には無理でも一旦ホテルに預けて、せめてアフターパーティーだけでも...。などど考えていました。
とにかく金曜の到着を待つ事にし、その間に等身大パネルを持って行けなかった場合に備えてお面の製作に取り掛かりました。お面の製作は、既に手馴れたもので順調に完了。
しかし、納品後に実際にパッキングしてみると案の定、等身大パネルに関しては「これを台風の中自転車で引っ張って走るのは、どう考えても無理!!」と言った状態。
一旦冷静になり、ホテルに直接送れないかと考え直します。ところが、この時既に土曜の夕方。ダメ元で運送会社に「これから集荷して、日曜の午後までに宇都宮に届けられるか?」と確認すると「本日分の発送は既に終わっており、明日の夕方までに宇都宮着は無理です。」との返答を頂き、泣く泣く等身大パネルを諦めます。
そして、決戦の日曜日。上野発の始発列車に乗るために、既に土砂降りの中出発。宇都宮の駅で自転車を組み立てて、宿泊予定のホテルに着替えなどの観戦に必要ない荷物をデポ。一路古賀志へと向かいます。
土砂降りの中の結構な量の荷物を牽いての走行、サイクルトレーラーのおかげかそこまでの苛酷さは感じませんでした。去年までの重い荷物を背負っての走行との違いを実感します。
大会指定の駐輪場についてみると、止まっている自転車の数がいつもの年の十分の一以下程。ガランとした駐輪場が少し新鮮な感じがしました。
で、肝心のロードレース観戦となりますがレポートはカヨウォンバットさんのレポートをご参照ください(笑)
レースは、午後になると台風の影響が増すことが予想されていた為、周回数が減り終了時間もいつもよりだいぶ早め。 表彰などが続く中、ホテルへの帰途に着きます。
ホテルに着き、チェックインを済ませて部屋に向かおうとすると、なんと自転車を輪行袋に入れずにそのまま部屋に持って行っても良いですよと言われて驚愕(笑) しかも、スタンドまで貸してくれるというのです!!なんて素晴らしい対応なんでしょうか!!
一旦荷物と自転車を部屋に入れ、フロントへ戻り古新聞を貰います。
一応ゴアテックスの防水仕様の靴を履いていましたが、観戦途中で既に中まで水が染み込んでおりビシャビシャ。荷物を減らすために、替えの靴を持ってきていません。部屋に戻りすぐに靴の中に丸めた新聞を突っ込み、全体をくるみ靴底を上にして放置。
これを2度ほど繰り返し、ある程度給水したのちドライヤーで乾燥させなんとか履ける状態にします。
アフターパーティーまで時間があったので、Japan Cupの賑わいも落ち着いたオリオン通りを散策。気がつけば、朝からほぼ何も食べておらず途中で見つけたやきとんの店に捕まり、一杯。いや、2杯3杯と頂きました。
ちなみにこのお店、店主が山田孝之にそっくりで味も最高に美味いお店でした。来年もリピート決定です。
ほろ酔い気分で、いざアフターパーティーへとなだれ込みます。
昨年は、カンチェラーラをはじめとする海外チームの豪華な面々も来場しており、今年も同様の期待が膨らんでのアフターパーティーとなっておりました。カヨウォンバットさんのレポートにもありましたが、期待通りコンタドールやリッチーポートなどの豪華な顔ぶれとなり、昨年同様大満足なアフターパーティーでした。
さらに国内チームも会場を盛り上げます。まさかのマトリックスのお株を奪うようなブリジストンアンカーの仮装!!
一部いったい誰なんですか?な選手も。
そしてなんと、我々の陣取る円卓のカヨウォンバットの姐御の元へ、入部選手がやって来てくれるではありませんか!!何故か入部選手は、箸がないと言ってワイルドに手掴みでムシャムシャと料理をほうばります。
そんな入部選手が話してくれた内容で、印象に残ったのは、引退を発表した西薗選手との学連で走っていた時の思い出?でした。内容は、ここでは話せないほどショッキング?な内容でした。(笑)
(気になる方は、入部選手にこっそり聞いてみてください。教えてくれるかもしれません。)
そんなこんなで、今年も楽しいJapan Cupとなりました。
雨の中の観戦は、何かと大変なことも多いですが終わってみれば、いつも楽しかったような気がします。悪天候の観戦はハードルは高いですが、装備を万全にすれば絶対に楽しいので、「雨の中の観戦はちょっとねぇ。」な方は是非チャレンジしてみてください!!
おっと、忘れるところでした。Japan Cupでは活躍の場が無かったキャプテンイリベの等身大パネルをご覧ください。
普段私の応援しているチーム、シマノレーシングの出場が出来ないことが決まった時点で、私が応援している入部正太郎選手の出場も無いだろうと油断してしまった。 Japan Cupまでほぼ1週間と迫ったあの日、なんとJAPANナショナルチームでの入部選手の出場がアナウンスされました。
手持ちの応援グッズでいいじゃないとも思いますが、今回はあくまでもJAPANナショナルチームでの出場。普段のシマノレーシング仕様ではいけない、シマノレーシングカラーの出ないものを作らねばならないと思い直します。
ところがそれまで、JAPANナショナルチームでの出場を想定しておらず、全く応援グッズの用意をしていなかった私は、慌てて準備を始めることになるのです。
そこで、今まで作ろうと思いつつ機会を逃していた、入部選手の等身大パネルの製作に動いたのでした。
しかし、これが間違いの始まりでした。
等身大パネルのデザイン、使用する写真はある程度固まっていたものの、写真の加工や製作してもらう業者探しは手付かず。取り急ぎ写真の加工といくつか業者を探し、見積もりの依頼そして1番早く連絡をくれた業者にデータの入稿。そして完成を待つことになるのですが、運の悪いことに台風が発生しJapan Cup当日に最接近する予報が!!
そして、大きな疑問にぶち当たります。
「ん?台風の中果たして輪行で古賀志まで持っていくことができるのか?いや、そもそも宇都宮までも無理なのでは?」と。
最近益々応援用のお面の数も増え、それに加えて雨具やら防寒着など荷物が増えて来た状況を鑑み、輪行で大荷物背負って古賀志迄行くのに限界を感じ始めていた私は、今年サイクルトレーラーの導入を決めており既に到着済みでした。
サイクルトレーラーでの荷物のパッキングを試行錯誤、等身大パネルも二つ折り加工ならなんとかいけるかもという僅かな望みにかけ、発注した業者に納品の際に二つ折り加工が可能かを確認すると「当社の納品の際は、二つ折り加工は出来ません。」との返答が!
やってしまった!
いくつか業者を探している中で、殆どの業者が納品の際二つ折り加工で納品だったのに、よりによって発注した業者がピンポイントで二つ折り加工が出来ないなんて!
しかし、既に別の業者を探し再度発注する時間はありません。持っていけるかどうか分かりませんが、とにかくこの業者さんに頼むことに。最悪、古賀志には無理でも一旦ホテルに預けて、せめてアフターパーティーだけでも...。などど考えていました。
とにかく金曜の到着を待つ事にし、その間に等身大パネルを持って行けなかった場合に備えてお面の製作に取り掛かりました。お面の製作は、既に手馴れたもので順調に完了。
しかし、納品後に実際にパッキングしてみると案の定、等身大パネルに関しては「これを台風の中自転車で引っ張って走るのは、どう考えても無理!!」と言った状態。
一旦冷静になり、ホテルに直接送れないかと考え直します。ところが、この時既に土曜の夕方。ダメ元で運送会社に「これから集荷して、日曜の午後までに宇都宮に届けられるか?」と確認すると「本日分の発送は既に終わっており、明日の夕方までに宇都宮着は無理です。」との返答を頂き、泣く泣く等身大パネルを諦めます。
そして、決戦の日曜日。上野発の始発列車に乗るために、既に土砂降りの中出発。宇都宮の駅で自転車を組み立てて、宿泊予定のホテルに着替えなどの観戦に必要ない荷物をデポ。一路古賀志へと向かいます。
土砂降りの中の結構な量の荷物を牽いての走行、サイクルトレーラーのおかげかそこまでの苛酷さは感じませんでした。去年までの重い荷物を背負っての走行との違いを実感します。
大会指定の駐輪場についてみると、止まっている自転車の数がいつもの年の十分の一以下程。ガランとした駐輪場が少し新鮮な感じがしました。
で、肝心のロードレース観戦となりますがレポートはカヨウォンバットさんのレポートをご参照ください(笑)
レースは、午後になると台風の影響が増すことが予想されていた為、周回数が減り終了時間もいつもよりだいぶ早め。 表彰などが続く中、ホテルへの帰途に着きます。
ホテルに着き、チェックインを済ませて部屋に向かおうとすると、なんと自転車を輪行袋に入れずにそのまま部屋に持って行っても良いですよと言われて驚愕(笑) しかも、スタンドまで貸してくれるというのです!!なんて素晴らしい対応なんでしょうか!!
一旦荷物と自転車を部屋に入れ、フロントへ戻り古新聞を貰います。
一応ゴアテックスの防水仕様の靴を履いていましたが、観戦途中で既に中まで水が染み込んでおりビシャビシャ。荷物を減らすために、替えの靴を持ってきていません。部屋に戻りすぐに靴の中に丸めた新聞を突っ込み、全体をくるみ靴底を上にして放置。
これを2度ほど繰り返し、ある程度給水したのちドライヤーで乾燥させなんとか履ける状態にします。
アフターパーティーまで時間があったので、Japan Cupの賑わいも落ち着いたオリオン通りを散策。気がつけば、朝からほぼ何も食べておらず途中で見つけたやきとんの店に捕まり、一杯。いや、2杯3杯と頂きました。
ちなみにこのお店、店主が山田孝之にそっくりで味も最高に美味いお店でした。来年もリピート決定です。
ほろ酔い気分で、いざアフターパーティーへとなだれ込みます。
昨年は、カンチェラーラをはじめとする海外チームの豪華な面々も来場しており、今年も同様の期待が膨らんでのアフターパーティーとなっておりました。カヨウォンバットさんのレポートにもありましたが、期待通りコンタドールやリッチーポートなどの豪華な顔ぶれとなり、昨年同様大満足なアフターパーティーでした。
さらに国内チームも会場を盛り上げます。まさかのマトリックスのお株を奪うようなブリジストンアンカーの仮装!!
一部いったい誰なんですか?な選手も。
そしてなんと、我々の陣取る円卓のカヨウォンバットの姐御の元へ、入部選手がやって来てくれるではありませんか!!何故か入部選手は、箸がないと言ってワイルドに手掴みでムシャムシャと料理をほうばります。
そんな入部選手が話してくれた内容で、印象に残ったのは、引退を発表した西薗選手との学連で走っていた時の思い出?でした。内容は、ここでは話せないほどショッキング?な内容でした。(笑)
(気になる方は、入部選手にこっそり聞いてみてください。教えてくれるかもしれません。)
そんなこんなで、今年も楽しいJapan Cupとなりました。
雨の中の観戦は、何かと大変なことも多いですが終わってみれば、いつも楽しかったような気がします。悪天候の観戦はハードルは高いですが、装備を万全にすれば絶対に楽しいので、「雨の中の観戦はちょっとねぇ。」な方は是非チャレンジしてみてください!!
おっと、忘れるところでした。Japan Cupでは活躍の場が無かったキャプテンイリベの等身大パネルをご覧ください。