がめんだの秋吉台カルストロードレース観戦
久しぶりの生レース観戦は、私の地元である山口県美祢市!さらに今回は別の繋がりもあって…
すっかりレース観戦ご無沙汰しております、がめんだです。今回は私の地元でレースが開催されるということで、最近は仕事ばかりでレースを見る機会も激減しておりましたが、これはなんとしても観戦せねばということで、いつもこのブログでもお世話になっているタカコネコさん家の車に便乗させていただき行ってまいりました。
ちなみに、今回のスタート地点でもある秋吉台のカルスターは、私の師匠が関わっていたらしい!ということで、デザインの観点からも楽しみな秋吉台。いつもよりかなり写真の数も多いですが、こんな機会じゃなくちゃ地元の美祢市をアピールできないから(笑)力入ってます!!皆様最後までお付き合いくださいませ!!
とはいえ、久しぶりだからというわけでもないんですが、いつものプロ観戦者の皆さんと一緒に行く安心感もあって、事前情報を何も仕入れずに行ってしまった私(すいません…)。
まず驚いたのがスタートゴール地点まで行くのに最短最適なのがレース開催地点の地下にある秋芳洞(鍾乳洞)というね!通常であれば1200円の入場料がロードレース特別価格で600円に。それにしても秋芳洞に来るのは何十年ぶりだろう…
どっちが上か下か分からない感じ。中は広くてひんやり。
この先に進むと二手に別れており、そこからなんと地上に出るエレベーターが!ここから80メートル地上にあがると秋吉台。目の前に広がるのは今日のための露店の数々。美味しそうな香りに誘われつつも、まずは展望台、そしてカルスターへ!
キターーーー!!カルスト大地の中に突如現れるオシャレスポット。
淹れたてコーヒーとか飲みながら…
雄大な景色を眺められる贅沢…!!何これ、すごい、すごいよ美祢市…!!子供の頃はこんなのなくて、少年自然の家で汗だくになりながら飯盒炊さんでカレー作った想い出が。
さて肝心のレースについて。天気は台風の影響もさほどなく小雨が降る程度。これぐらいであれば観戦には問題なし。これまた私は知らなかったのですが、1000円でチケットを購入すると、バスでレース中の選手達の後ろを2周回してくれるんだって。しかも同乗してくださるのはあの今中大介さん!
ひぃぃ、美祢市に今中さんがいる不思議…!今中さんの生解説を聞きながら、選手達の後ろを走ります。
とはいえ、近くには寄れないので、遠くで走る選手がちらっと見える程度ではありましたが、バスで走ってもこのアップダウンはきついだろうなと分かるコースは、なかなかの体験でありました。
途中、バスから降りて沿道で観戦する場面も。天候により5周回から4周回に減ってしまったので、貴重な沿道観戦の巻。
2周回したあとはゴール地点から少し下った地点で観戦。
栗村さんが「カルストベルグ」と名付けた28%の激坂!コーナーの外側は少しだけ緩やかなので、選手達は外側を通っていってました。
そんななか、あえてインを走るエルドラード東北の選手!観客からどよめきと歓声が!レースは皆さんご存知の通り、マトリックスの圧勝でした。詳しいレポートはシクロワイアードさんで♪
表彰式は中止になった翌日の分の賞品もあるんじゃないかというぐらいたくさん賞品がありました。山口県に酒蔵がある日本酒の獺祭や、高瀬の瓦そば、美祢市の美味しいもの詰め合わせなども。
最後は選手がカラーボールを観客にむかって投げ、拾った観客にもプレゼントがあるというお楽しみも。
今中さんもですが、廣瀬GMや栗村さんが美祢市にいる不思議!他のレース会場だと感じないのですが、地元にこの方々がいるという違和感というか驚きがなんとも新鮮。他にもネット中継でおなじみのBJさんもお仕事している姿をみかけ、わ〜すごい有名人が地元にいると感動してました(笑)
最後に地元の名物?紹介。とはいえ私は知らなかったのですが、秋芳洞の名物は「かっぱそば」らしい。その昔、河童がどうのこうのという…詳しくは現地でお確かめください。
それにしても「かっぱそば」どんなお味なのかしら?次は食べてみたいなぁ。
そうそう、師匠が手がけたという「じてんしゃ飯の素」の現物は見つけられなかったのですがチラシはゲットできました。じてんしゃ飯の素って、簡単にいうと炊き込みご飯の素。
なんでも、島原半島で昭和2年に開催された自転車競争大会で、県内外からかけつけた選手や応援者のために地元の方々がとるもんもとりあえず炊いて振る舞われた素朴な味わいのいりこの醤油飯、これがじてんしゃ飯の始まりらしいです。
「じてんしゃごて はよ たくる しょいめし(自転車のように速く炊ける醤油飯)」ですって。
来年こそお天気に恵まれて翌日の山口市のレースとあわせて観戦できますように!皆様もぜひ山口県へおいでませ♪
(写真/ナオキッテル、がめんだ)