Tour of Japan

開幕前日公開記者会見開催

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NTN presents 第20回ツアー・オブ・ジャパンの開幕を翌日に控えた5月20日(土曜日)、大阪府堺市「さかい利晶の杜」にて本大会に出場する注目選手を招いて、開幕前日公開記者会見が行われました。前年度総合優勝者であるオスカル・プジョルや世界最高峰のチームカテゴリーとなるUCIワールドチーム、バーレン・メリダから台湾で圧倒的な人気を誇るフェン・チュンカイ選手、そして国内の有力選手ら、総勢7名が記者会見には顔を揃え、かけつけたメディアやファンの前で、それぞれに大会にかける意気込みを語りました。各選手のコメントは以下のとおりです。

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オスカル・プジョル(前年度個人総合優勝者/スペイン、チーム右京)
「3度目の参戦となることを嬉しく思っている。ディフェンディングチャンピオンとしての参戦となるが、プレッシャーを感じないで頑張りたい。去年、総合優勝できたことは自分にとってサプライズともいえる好成績だったが、今年は今大会に向けて、順調なトレーニングを積んでいる。プレッシャーは好きではないので、リラックスしながら挑みたいと思う」

フェン・チュンカイ(台湾、バーレーン・メリダ)
「日本が大好き。チームは若いメンバーでの参戦となるが、上をめざして頑張りたいと思う。チームメートと協力しあって、どのステージにも力を入れていきたい」

イヴァン・サンタロミータ(2013年イタリアチャンピオン/イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ)
「3回目の来日となるが、日本に戻ってこれて嬉しく思う。初来日の2005年以来から日本や日本人によいイメージをもっており、自分とのフィーリングもとてもいいので、2009年にジャパンカップサイクリングロードレース3位という結果を出しているが、それを超える成績を出したい」

中根英登(2017年ツール・ド・ランカウイアジア人最優秀賞/NIPPOヴィーニファンティーニ)
「日本に帰ってきてレースをできるのは嬉しい。チーム一丸となって結果を残したい。どのステージも厳しく、重要になってくるが、もし自分で総合成績を狙いに行くという指示になれば、やはり富士山ステージは大切になるので、狙っていきたいと思う」

小野寺玲(2017年U23アジア個人タイムトライアルチャンピオン/宇都宮ブリッツェン)
「エースである増田選手が今大会は不在となるが、チームはとても良い雰囲気で、のびのびと走れる環境は整っており、自分が一番調子が悪いのではないか?と錯覚するほど、どの選手も調子がよい。増田選手がいないため、いつもとは違った戦い方になると思うが、自分たちの走りに注目してほしい。東京ステージで気持ち良くスプリントをして終えたい。勝ちを狙うので見てほしい」

入部正太朗(地元大阪府出身選手/シマノレーシング)
「明日の堺ステージは、シマノレーシングのホームステージ。シマノ本社もすぐ近くにあるので、地元で絶対に勝ちたいとチームは目標に掲げている。また若手で伸びているスプリンターがいるので、平地の日は彼を勝たせる戦い方、そうでない日は逃げに乗っていきたい。すべてのステージで注目してほしい」

岡本隼(2017年U23アジアロードレースチャンピオン/愛三工業レーシング)
「全ステージ頑張らないといけないと思うが、愛三工業レーシングの地元である美濃ステージ、そしてスプリントになるであろう東京ステージでは守りのレースをせず、ガンガン攻めていきたいと思う」

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