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S嬢の都道府県観戦(その3)

ただいま岩手県で開催中の国体。来年には愛媛県で開催されますので、その時の参考にぜひ…

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意気揚々と、レポートできたから!と持ってきたS嬢のレポートメモ。今回もしっかり観光レポートになっている…。『他県の電車とか地元ならではのバスに乗るのが大好きだから、フリーパスも買って楽しんで来た♪』らしい。伊予鉄さんのパス購入おすすめらしいです。(→詳しくはこちら) 100817_02.jpg
とはいえ、たっぷり観光して夜になって頭痛いとか、翌日以降の本番であるレース観戦はどうすんの?!という感じで、続きはどんなレポートがあがってくるのかドキドキです…。こんな調子で次回以降に期待できるのか不安が…。

そうだ!プロの観戦者であるミヤフクロウさんに、レースの観戦レポートとはこういうものである、というものを書いていただこう♪というわけで、8月に山口県にて開催されたJプロツアー観戦レポートをお願いしちゃいました♪以下、ミヤフクロウさんのレースレポを一部ご紹介!

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はじめまして、ミヤフクロウと申します。
これまで、カヨンバットさんやタカコネコさんの記事にチョコチョコ顔を出しておりましたがこの度記事を書かせていただくこととなりましたどうぞよろしくお願いいたします、拙い文章ですがよろしければ付き合ってやってください。

レポートは2in1やまぐち、今年から始まった大会で夏休み期間だしと観光のために1日早く山口へ。
予習に自転車の街を走れ!J SPORTSサイクル部 ~山口をめぐる1泊2日の旅~を見て何処に行こうか下調べ、宿まで直行した後秋芳洞に行ってその後山口市内を見物しつつ会場を下見しようと予定を立てていざ出発。
宿について荷物を預けた辺りで天気が怪しげに、流石に秋芳洞まで往復する途中で雨に降られるとたいへんなので山口市内観光に切り替えて先ずは紹介されていた国宝の瑠璃光寺五重塔へ。 瑠璃光寺の本殿、敷地内を回りつつ暑くなったら資料館に転がり込んで涼を取りながら散策。

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続いて会場へ、最初にクリテリウムのコースを回ってみましたが、UCI規定の関係で右側通行のコース設定なので逆回りに回ってもピンと来ません、観戦に良さそうなところに当たりは付けたけど当日もう一度場所を探しましょう。
TTのコースへ行くとコース脇の旧山口県議会棟が公開中とのこと、興味を駆られて覗いてみるとこれがよかった、御覧通りの外観で、なかなか良い雰囲気。

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旧県議会場も時代を感じさせる作りながら手入れが行き届いています。

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ついでに隣の山口県政資料館も覗いています、旧山口県庁で今は圏内の歴史・観光の展示と一部市民団体が利用しています。
私は観光の際こういった地元を紹介する博物館や資料館を見るようにしています、その土地の歴史や文化をコンパクトに纏めて紹介してくれているので親近感が持てるようになるので。
まだ早い時間なので職員の方がいらっしゃったのでコースの下見はもう少し後にして、観光を続けます。県庁は山口城跡なので出入り口にはTTのタイトルになった藩丁門があります。

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続いて山口サビエル記念聖堂へ、ちゃんとした教会のようだったので信者でもないから覗くのは止めて隣にあった小高い丘に。天辺から360度周りが見回せるロケーションがなかなかよく、帰宅してから地図を見ると城跡でした。
この辺から天気が怪しくなったので雨を避けてがめんださんが御覧になりたいと仰っていた山口情報芸術センターへ。着いた辺りから雨が酷くなり転がり込むと、竹製の自転車を展示していて、翌日の藩丁門TTにもブースが出展していました。一渡り覗いてみた後は図書館で雨が上がるのを待って再度会場へ。

この後はTTのコースを一回り下見なかなか凝ったコースでしたが見通しの効かないのが難点でした。
特徴的な地下駐車場は観戦不可の難コース、曲がるは登るは降るはととにかくインターバルがひっきりなしに掛かりテクニックのあるスプリンター向きのコース、TTだから平坦かと思うと短い距離で県庁の4階分の高低差があるそうです。

まだ日が高かったので、寄り道して栗村さんと団長が行った豆子郎 茶蔵庵へ、丁度マイセンのコレクションを展示していたのでそれを眺めながら抹茶と生の豆子郎をいただきました。
番組で推薦していただけあって美味しかった、因みに、山口市は外郎が名物で豆子郎の他にも色々なお店があったのであれこれ食べ比べてみるのも一興かと。
この辺で日が傾いてきたので観光は修了宿に帰ります。
おまけ、初日の夕食は山口県産のお肉と野菜を使った豪華ハンバーグ。

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と思いきや、ミヤフクロウさんのレポートは一見観光レポのように見えて、じつはちゃんとコースの下見をかねていたり、自転車情報番組の内容を踏襲していたりと、プロ観戦者ならではの観光観戦レポートに。ちなみに続きも勿論ありますので、こちらはまた後日ご紹介しますね。
ミヤフクロウさん、どうもありがとうございます!

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