S嬢の都道府県観戦(その2)
S嬢には『レースの観戦レポートの提出』を依頼していたのですが、なぜかこんな内容に。今しばらくお付き合いください。。。
迫り来る台風におびえながら愛媛へ。到着してしまえばそれなりに楽しんでしまえるのがS嬢であります。空港が意外と大きいことや伊予鉄がオレンジ色だったことに感動し、市内までのアクセスにもご満足の様子。
とはいえ、いつまで経っても進展しないS嬢からのレポートに業を煮やし(笑)、ここでカヨォンバットさんから注目選手についての情報をいただきました!
全国都道府県対抗自転車競技大会は、トラック競技とロードレースが開催されます。普段なかなかお目にかかれないトラック競技の選手もたくさん出場するということ、しかも愛媛で開催されるということで、見に行かないわけにはいきません。
S嬢と私が本格的にトラック競技を観戦し始めたのが、今年伊豆で開催されたアジア選手権だったので、その時JAPANナショナルチームの一員として出場していた4人の選手に大注目!
1人目は、大分県代表の一丸尚伍選手。ブリヂストンアンカーサイクリングチームに所属していることでもお馴染み。アジア選手権ではチームパーシュートで日本記録を更新。中国に敗れ世界選手権への出場は逃しましたが、堂々の銀メダル。ちなみに、一丸選手のビックスマイルには癒しの効果があります(笑)
今大会では、1kmタイムトライアルとチームスプリントに出場。
2人目は、茨城県代表の新村穣選手。アジア選手権ではAISANレーシングの原田裕成選手と組んでマディソンという競技に出場していたのですが、競技の展開の面白さにハマりました。私の中では「マディソン=新村選手」なイメージが強いです。現在発売中のサイクルスポーツ11月号では13ページに渡って新村選手が登場していますので、ぜひチェックしてください。
今回は1kmタイムトライアルとチームパーシュート、ロードレースに出場。
3人目は、富山県代表の近谷涼選手。三和シャッター工業で社会人として働きながら、マトリックスパワータグで選手としても活動されています。アジア選手権では、先に登場した一丸選手と共に、チームパーシュートのメンバーとして出場。ちなみに、S嬢がわざわざ愛媛まで台風に追われながらやって来たのは、いつぞやの大分サイクルフェスで見かけて以来、気になっているという近谷選手を応援するためだとかなんとか?(笑)
今回は、ポイントレースとチームパーシュート、ロードレースに出場。
最後は、岐阜県代表の橋本英也選手。言わずと知れた日本を代表する中距離選手。私がオムニアムという競技を知ったのは、橋本選手がキッカケでした。アジア選手権では、最終種目のポイントレースで逆転し、見事金メダル。ちなみに、オムニアムは2日間で6種目で競われる競技で、全日本選手権もあります。今年は11月19日、20日に伊豆ベロドロームで開催されますのでこちらも注目ですね。
今回は、実は初めて出場するというスプリントとチームパーシュート、ロードレースに出場。
トラック競技は2日間で開催されましたが、私は仕事の都合で1日目のみの観戦。S嬢はたっぷり2日間堪能したので、アツいレポートが登場することでしょう。(←プレッシャー)乞うご期待!
カヨォンバットさん、解説ありがとうございました〜!