アジア初!ツアー・オブ・ジャパンが「MPCC」へ加入
我々、「ツアー・オブ・ジャパン」は、2016年より「世界的反ドーピング倫理運動 “MPCC”」へ、アジアのレースオーガナイザーとしては初めて加入することになりました。
◯ MPCCとは:
2007年にフランスにて発足した「ドーピング根絶」を目指す倫理運動で、UCIプロチーム、UCI、ASO等を含む世界中の100近くのチーム・団体が加盟しています。
運動名は「信頼できる自転車界を作るムーヴメント(Mouvement Pour un Cyclisme Crédible)」の頭文字を取ったもの。
MPCC加盟チームらが自らに課すドーピング規定はUCI規定よりも遥かに厳しく、過去にドーピング違反を犯した選手・関係者を追放する方針を打ち出しています。
運動スローガンは「ドーピングにはもううんざりだ!(Doping, it's enough / Le dopage ça suffit)」。
代表者はロジェ・ルジェ氏(Roger LEGEAY)。
◯ MPCCへの加入に伴いツアー・オブ・ジャパンが取り組むこと:
・レース主催組織(広報、運転手、コンサルタント等)に、過去薬物陽性になった選手やそれに関わった関係者を雇い入れない
・MPCCが定めるルールに抵触したチームへのレース出場自粛を促す
◯ MPCCへの加入に伴いツアー・オブ・ジャパンへ参加するチームにお願いしたいこと:
・レース主催者はツアー・オブ・ジャパンに参加したいチームにMPCCのルールを守るように強く“勧告”をする
◯ 栗村大会ディレクターコメント:
「この度、株式会社シクリズムジャポンの山崎健一氏(世界自転車競技連合UCI公認選手代理人)のご協力により、アジアのレースオーガナイザーとしてはじめて“MPCC”へ加入いたしました。MPCCというと、チームが加入する倫理運動としてのイメージが強いですが、実は、UCI(世界自転車競技連合)やソシエテ・デュ・ツール・ド・フランス、更にはフランス・ベルギー・スイス・ドイツ・オランダなどの各国自転車競技連盟など、連盟やレース主催者なども参加している倫理運動となっています。アンチ・ドーピングに関する正規のルールはあくまでWADAやUCIの管轄下に置かれていますが、レース主催者としてMPCCに加入することで、我々のアンチ・ドーピングに対する強い意志を示すことができます。今回、MPCCへ加入したことで、参加チームから出場メンバーに関するいくつかの問い合わせがありました。詳細は公表できませんが、すでに一定の効果を生み出しているものと感じています。今後もレース主催者としてクリーンなレースの実施を追求していきたいと思います。」