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安全・環境対策マネージャーからのご挨拶

安全・環境対策マネージャー 兼 管理マネージャー

村山吾郎

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TOJ公式サイトをご覧下さっている皆さま、はじめまして。
今年7月1日より、安全・環境対策マネージャー 兼 管理マネージャー 兼 富士山ステージマネージャーを拝命しました、村山吾郎と申します。この場をお借りして、僭越ながら自己紹介させていただきます。

私こと1995年4月に、TOUR OF JAPAN組織委員会事務局の(一財)日本自転車普及協会に就職。
その後、第1回・第11~14回大会を事務局スタッフの一員として担当させてもらいまして、このたび5年振りに担当に戻ってまいりました。

小・中・高と、サッカーJ1「川崎フロンターレ」のホームタウン・川崎市で育ち、小3~5年は野球(ブルペン捕手&センターの補欠)、転校した小6~高3はサッカー(センターバックの補欠)に明け暮れました。

県立多摩高等学校サッカー部員時代、脚力トレーニングになるかと思い、片道約10kmを自転車通学し始めたことで、サイクリングの楽しさに目覚めます(母方の祖父が、私が小学生の頃まで自転車店を営んでいた影響も大きいです)。

また高校では、チンプンカンプンで全くついて行けなかった数学の時間を、(先生に失礼ながら)読書タイムにして、司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』と植村直己さんの『北極圏1万2000km』を繰り返し耽読。

大学進学にあたっては、テレビ局の放送エンジニアであった父と、出版社の編集者だった母方の伯父の影響で『新聞記者』に憧れて法学部を目指すと共に、坂本竜馬さんと植村直己さんに憧れて『山登りか、自転車での旅に出るぞ!』と心に決め、日本大学法学部政治経済学科に入学。

新入生クラブ勧誘の際に、「アルペンクラブ」と「サイクリングクラブ」を発見、これはもうどちらかに決まり!と思って、それぞれの説明会場を訪ねたところたまたまアルペンクラブには誰もおらず、サイクリングクラブで先輩3人と話して楽しそうな写真と話を聞かせてもらって入部を即決。

顧問の西村克彦先生の名言『事故は下り坂で起こります』という教訓を胸に、春・夏休みを中心に、日本国内(夏は北海道・東北・信州、春は南紀・四国・九州)を1週間単位でクラブの仲間と合宿でツーリングするほか、夏休みのたびに、「心のふるさと」である北海道を2~3週間掛けて自転車で1人旅をしていました。

大学3年時には、法学部サイクリングクラブ15期主将を務めさせてもらいました。現在の後輩たちは35期、仲間が楽しく続いてくれているのはとても嬉しいです(母校の日大は学部毎にサイクリングクラブがあり、当時は「日大オール」という交流と関東地域の大学サイクリングクラブの横のつながり「東日本学生サイクリング連盟」[略称ESCA]では、各校の主将仲間とも交流させてもらいました)。

また大学3・4年時は赤坂正浩先生(日本国憲法専攻)ゼミナールの末席に連なり、勉強不足なゼミ生でしたので、卒業論文集の編集委員のひとりとして諸兄姉と共に編集・製本でささやかなご恩返しに励みました。
こうした経験を通じたご縁と巡り合せで、大学卒業後に当会に就職、今に至っております。
(プライベートでは、小2の息子と2歳の娘の父親です)

今から20年前、私が社会人になった1995年は、阪神大震災と地下鉄サリン事件があり、多くの方々が犠牲となり苦しまれました。その直後に、野茂英雄投手がロサンゼルス・ドジャースで大活躍したことで、多くの人々が勇気づけられたことが強く記憶に残っています。

そして2011年の東日本大震災で多くの方々が犠牲となり深い悲しみに沈んだ時、なでしこジャパンがサッカー女子W杯で世界一になったこと、東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になったことに、多くの人々が勇気づけられ、とても熱い気持ちになったことが忘れられません。

中学時代のサッカー部顧問で社会科の担当・担任だった恩師・長嶺憲二先生は、早大ラグビー部OBだったので、『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』及び『試合が終わったあとは「ノーサイド」』というラグビーの精神を、サッカー部の活動でも教えて下さり、今でも大変感謝しております。
今年のラグビーW杯で、五郎丸選手を中心とした日本代表の活躍は、私たちに熱い感動を届けてくれました。

私たちが事務局を務めております日本最大のステージレース『ツアー・オブ・ジャパン』も、スピリットは同じです。
2016年・第19回大会は初めて、堺・京都・美濃・いなべ・南信州・富士山・伊豆・東京の全8ステージで開催されます。

出場される選手の皆さん、応援に来て下さる観客の皆さんにより一層良い大会をお届けできるよう、全8ステージ実行委員会の皆さん始め関係各位のご支援・お力添えをいただきながら『One for all,All for one』のスピリットを胸に、チームTOJの一員として、微力ながら精一杯がんばってまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

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