自転車レースを開催している街を紹介するテレビ番組 『自転車の街を走れ！J SPORTS サイクル部』 のロケのために北九州に来ています。

同番組はこれまで、『岩手県八幡平市 ＝ 全日本選手権ロードレース（主催：JCF）』、『栃木県宇都宮市 ＝ ジャパンカップサイクルロードレース（主催：宇都宮市）』、『大分県大分市 ＝ OITAサイクルフェス!!!（主催：大分市／J PROTOUR最終戦）』、と、国内のメジャーロードレースイベントを開催している街を訪れ、観光名所や食レポなどを中心に街の魅力を紹介してきました。

そして今回は、プロのトラックレースである 『ガールズケイリン（北九州メディアドーム）』 を入り口として、『福岡県北九州市』 の魅力をたっぷりと紹介する番組が制作される予定となっています。

これまでもこのブログで何度かお伝えしてきましたように、自転車レースは 『観光資源をアピールする』 のに最適なスポーツコンテンツといえます。

但し、単にレースを開催しただけでは街の魅力を効果的に発信することはできないので、なんらかの方法を用いてメディアでの露出機会を創出しなくてはいけません。

また、対象となるレースへの観客動員に繋げていくためには、レース終了後の 『総集編放送』 だけではなく、これまでの国内レースではあまり実施されてこなかった 『事前PR番組』 などへの取り組みも進めていく必要があるのでしょう。

『地域密着型レース』 を目指す以上は、徐々に開催地域の露出機会を増やしていかなければなりません。

すぐに大きな変化を手に入れることは簡単ではありませんが、まずはできることから１つずつ実現していきたいと思います。