堺ステージを楽しむ Vol.2 ~ 「堺の甘味処」 ~
堺ステージ実行委員会
江原政光
あの黒田官兵衛も鉄砲を買いに来た堺。
その堺は千利休が生まれた「お茶のまち」でもあります。
となれば、お茶に合うお菓子も発展するのは必然です。
今回は、そんなお店を紹介します。
【けし餅】 小島屋さん
一見すると、中華料理のごま団子に似た感じですが、お餅の周りに付いているのは「けし」の実です。その歯ごたえと、お餅の甘みがベストマッチ。室町時代から愛されてきた味です。
【もなか】 南曜堂さん
お茶に合うと言えば「もなか」ですね。堺にちなんだ形のもなかもありますので、お土産にもオススメ。お土産とは別にバラ売りのもなかもありますので、帰りの道中で味見をしましょう。あまりの美味しさに、お土産分まで食べてしまわないようにご注意ください。
【くるみ餅】 かん袋さん
クルミの実でできているようなネーミングですが、お持ちをあんこでくるむことからその名前が付いています。個人的には夏に食べるかき氷と一緒に食べるのが超お勧めです!お店の名前の由来も興味深い所です。
千利休をもっと知るのに、最もふさわしい施設が2015年3月20日堺にオープンしました。
できたてホヤホヤ(←死語でしょうか?)です。堺の観光の拠点として整備されました。まずは足を運んでみてはいかがでしょう。
【さかい利昌の杜】