6th Stage FUJISAN66.6kmIR16 Tour of Japan 2024 REPORTステージ優勝・個人総合時間賞(グリーンジャージ)ジョバンニ・ カルボーニ(JCL TEAM UKYO)のコメント個人総合ポイント賞(ブルージャージ)寺田吉騎(シマノレーシング)のコメントツアー・オブ・ジャパン6日目は、大会の最大の山場となる富士山ステージ。今年は、東京2020の個人タイムトライアルコースを使用した11.5kmの周回を4周回した後にふじあざみラインを登る66.6kmのルートが設定された。スタート地点は富士スピードウェイ。選手たちはサーキットのパレード走行を経て本コースへ挑んだ。1周目にダヴィデ・トネアッティとマックス・ウォーカー(共にアスタナ カザクスタン ディベロップメント チーム)、寺田吉騎(シマノレーシング)、ライアン・カバナ(キナンレーシングチーム)、山口瑛志(レバンテフジ静岡)の5名が逃げグループを形成。2周目完了時の中間スプリントポイントを寺田が先頭で通過し、ポイントを加算する。4周完了時点のスプリントポイントはカバナが先着。2位通過となった寺田はこチームメイトとスタッフに今日の勝利を捧げたいと思います。富士山を登るのは初めてでしたが、チームメイトから残り5kmで勾配が急になることを聞いていました。3名になってからも自分がレースをコントロールできていたので、勝つ自信がありました。富士山はジャウ峠やモルティローロ峠よりも厳しい登りでした。特にコーナーを抜けた後も勾配がきついのはヨーロッパとは違いますね。明日以降のステージでポイント賞争いを有利に進めるためにも、今日は動く必要がありました。総合上位勢が僅差なこともあり、明日はポイント争いとボーナスタイム争いが同時に起こる、ぐちゃぐちゃしたレースになると予想しています。相模原と東京ではフィニッシュで上位に入らないと、最終的なジャージ獲得はできないでしょうね。厳しい戦いになると思いますが、最後まで振り絞って頑張りたいと思います。●場所:静岡県駿東郡小山町 ●天候:曇り16℃(ふじあざみライン山頂)●来場者数:14,000人 ●ステージアンバサダー:飯島 誠●ホームステージチーム:レバンテフジ静岡の日を終えてのポイント賞リーダーを確定させる。ふじあざみラインへ向かう区間でウォーカーが単独で抜け出すと、残り16km地点でトネアッティが追いつき、アスタナの2名が先頭となる。あざみラインに入った残り11km地点でトネアッティがアタックし単独先頭に。メイン集団からはベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島)がアタック。総合リーダーのジョヴァンニ・カルボーニとメルハウィ・クドゥス(トレンガヌサイクリングチーム)を加えた3名は、残り6kmでトネアッティを追い抜いた。3名は互いに攻撃を仕掛けながら残り距離を減らしていくが、残り1.1kmでカルボーニのアタックが成功。総合リーダーが単独先頭でふじあざみライン山頂のフィニッシュラインを切った。2位には21秒差でクドゥス、3位には23秒差でダイボールが入った。富士山ステージ優勝 ジョバンニ・カルボーニ(JCL TEAM UKYO)総合リーダーによる富士山制覇!ジョヴァンニ・カルボーニが総合優勝を大きく引き寄せるステージ優勝24F5.Start 10:05富士山ステージ
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