3rd Stage INABEEU10 Tour of Japan 2024 REPORT個人総合時間賞・個人総合ポイント賞ジョバンニ・カルボーニ(JCL TEAM UKYO)のコメント三岐鉄道北勢線の終着駅である三重県いなべ市の阿下喜駅前をスタートし、3.1kmのパレード区間を経て1周14.8kmのいなべ市梅林公園周回コースを8周する走行距離127.0kmのコース。いなべステージ名物の激坂『イナベルグ』といなべ特有の強風も勝敗に影響した。2周目に設定されたKOMでは、集団から山岳賞ジャージを着る中井唯晶(シマノレーシング)が飛び出し先頭で通過。山岳ポイントを加算する。3周回目完了時のスプリントポイントは、逃げていたモフド・ザリフ(トレンガヌサイクリングチーム)が先頭通過。アスタナカザクスタンディベロップメントチームのダヴィデ・トネアッティ、キナンレーシングチームのライアン・カバナが続き、それぞれポイントとボーナスタイムを獲得した。日本人のチームメイトからこのステージがハードであることは聞いていました。3周目でチームメイトの(小石)祐馬と一緒に逃げに入ることができましたが、彼がいなければ今日の展開にはならなかったと思います。逃げグループでは協調体制がなかなかとれなかったので、最後は自分が先行してフィニッシュへ向かいました。明日はスプリンターのステージなのでマルチェッリで狙います。4周目のイナベルグで7名が先頭グループを形成。4周目完了時にメイン集団に対し1分39秒後差をつけた。5周目のKOMはドリュー・モレ(キナンレーシングチーム)が先頭通過。6周目完了時のスプリントポイントは、ジョバンニ・カルボーニ(JCLTEAM UKYO)、ザッカリー・マリッジ(チームブリッジレーン)、モレの順に通過する。最後は逃げグループでの上りスプリントに持ち込まれ、カルボーニがステージ優勝。2位にアナトリー・ブディアク(トレンガヌ サイクリング チーム)、3位にモレが入った。メイン集団は1分33秒遅れで岡本隼(愛三工業レーシングチーム)を先頭にフィニッシュ。この結果、カルボーニが総合リーダージャージとポイントジャージを獲得。新人賞はステージ5位のマリッジへと移った。●場所:三重県いなべ市 ●天候:晴れ20℃●来場者数:18,000人 ●ステージアンバサダー:加藤康則●ホームステージチーム:キナンレーシングチームいなべステージ優勝 ジョバンニ・カルボーニ (JCL TEAM UKYO)127.0kmジョバンニ・カルボーニ(JCL TEAM UKYO)が逃げグループのスプリントを制し、ステージ優勝&総合リーダーに21T5.Start 09:30いなべステージ
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