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栗村修のワールドツアーへの道

KURIMURA's Blog

五輪代表選考ランキング

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日本チャンピオンを決める戦い「第88回全日本自転車競技選手権大会ロードレース(於:富士スピードウェイ=東京五輪フィニッシュ会場)」が終了しました。

「男子エリート」は入部正太郎選手(シマノレーシング)、「女子エリート」は與那嶺恵理選手(Alé Cipollini)がトップでフィニッシュし、栄光の日本ナショナルチャンピオンジャージに袖を通しています。

これを受けて「東京五輪男子ロードレース日本代表選手選考ランキング」は以下の様になっています。

1位 増田成幸 201.8P Utsunomiya Blitzen 83/10/23 176cm/61kg 宮城県 日本大学
2位 伊藤雅和 105P Nippo Vini Fantini Faizanè 88/6/12 171cm/60kg 神奈川県 鹿屋体育大学
3位 新城幸也 99P Bahrain Merida 84/9/22 171cm/64kg 沖縄県 八重山高校
4位 岡篤志 83P Utsunomiya Blitzen 95/9/3 163cm/57kg 茨城県 筑波高校
5位 小林海 70.5P Giotti Victoria – Palomar 94/7/1 172cm/62kg 千葉県 関東第一高校
6位 石橋学 70P Team Bridgestone Cycling 92/11/30 177cm/68kg 青森県 鹿屋体育大学
7位 西村大輝 56.5P Nippo Vini Fantini Faizanè 94/10/2 170cm/58kg 兵庫県 昭和第一学園
8位 入部正太郎 56P Shimano Racing 89/8/1 168cm/61kg 奈良県 早稲田大学
9位 別府史之 46P Trek Segafredo 83/4/10 180cm/69kg 神奈川県 藤沢北高校
10位 吉岡直哉 43.5P Team Ukyo 91/12/23 167cm/57kg 京都府 京都産業大学
※現時点での日本の出場枠「2」は確定

今年の前半は、ランキング上位候補の新城幸也選手(Bahrain Merida)や別府史之選手(Trek Segafredo)が骨折などの影響で戦線離脱を余儀なくされていましたが、素晴らしい回復力でレース復帰を果たしたことから、このあと、2020年5月31日まで続く代表選手選考ランキングの行方が非常に混沌とした状況となってきています。

一方、女子ロードレースの代表選考基準は以下の様になっております。

・基準1〜4:WWT及び主要UCIレース上位者
・基準5:2019年全日本選手権 優勝者
・基準6〜8:「1〜4以外」のWWT及びその他UCIレース優勝者(欧州開催レースのみ)
・基準9:2019年全日本選手権 2位選手

「1〜4」の基準がかなり高めの設定であることから、「基準5」を獲得した與那嶺恵理選手(Alé Cipollini)が、まずは五輪出場に向けて大きく前進した形となっています。

尚、女子の出場枠「2」は確定しており、このあとの活躍いかんでは「3」まで伸ばせる可能性が十分にあります。もし「3枠目」を獲得した際には、2019年10月27日時点での UCI ポ イント獲得上位者が選考されることになっているので、女子についても引き続き日本勢のUCIレースに於ける活躍に注目していきたいと思います。

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